ここでは、なぜ今メンターが必要となってきているのかを解説します。

１．人間関係が希薄化しているため

現在ではパソコンやスマホが普及し、顔を合わせなくてもコミュニケーションができるようになりました。電話やメールをするだけではなく、スタンプ等の非言語なコミュニケーションも注目されています。

また、プライバシーやハラスメントが叫ばれている現代では、個人の問題や課題に対して、上司や人事が積極的に干渉することが難しくなってきています。

これらは生産性を高め、個人を尊重した働き方を加速させていますが、その弊害として、深い人間関係の構築が難しくなってきております。そのため、キャリアといった複雑で難しい問題を一緒に考えてくれる人が身近にいないようになってきています。

２．転職が一般的になってきたため

一昔前では、新卒で入社した企業を定年まで勤め上げるのが一般的な働き方でした。そのような働き方でも、順調に給料が増えていき、家庭を持てるような時代でした。

しかし、現代ではテクノロジーの発展によって仕事が多様化し、人材の流動性も高まったため、一社で長く働くことが良い選択肢では無い時代になってきました。

そんな中で、中長期的なキャリアを相談できる中立な立場の人はとても貴重になっています。

メンタリング.osakaでは、上記のような理由から、社外にメンターを持つことで、中長期的なキャリア形成が可能になると考えております。